商品説明

長らく絶版となっていた著者の第二論文集が待望の復刊。大幅に増補改訂し、新稿2本も新たに収録。 戦国大名とその領国内に存在した地域的領主(国衆)との具体的な政治的・軍事的関係の在り方を、上野国を素材として検討する。 ●目次 序章　上野戦国史研究の軌跡と本書の課題 第一章　小幡氏の研究 第二章　安中氏の研究 第三章　和田氏の研究　 第四章　白井長尾氏の研究 第五章　大戸氏の研究 付論一　北条領国下の内藤昌月 第六章　那波氏の研究 第七章　由良氏の基礎的研究 補論　由良氏の印判状　 第八章　由良氏の研究 第九章　館林長尾氏の研究 第十章　富岡氏の研究 第十一章　桐生佐野氏と阿久沢氏の研究 付論二　北条氏の上野進出と沼田氏 付論三　天正期の甲・相関係 補論　用土新左衛門尉と藤田信吉 終章　戦国期外様国衆論 増補一　阿久沢氏の動向 増補二　国衆論批判に答えて ●商品について 著者：黒田基樹 著 発行元：戎光祥出版 出版年：2015年4月刊行 A5判/上製/641頁

more